加納悦子 Etsuko Kanoh(メゾ・ソプラノ)
松川 儒 Manabu Matsukawa(ピアノ)
緊急事態宣言の発令に伴い、20時を目途とした終演時間にするため、開演を当初の予定より15分繰り上げ、18時30分開演とさせていただきます。
《ラウラに寄せる夕べの想い》
▶歌曲「すみれ」K476
Das Veilchen K476
▶歌曲「喜びに寄せて」K53
An die Freude K53
▶歌曲「寂しい森を行くと」K308
Dans un bois solitaire K308
▶歌曲「鳥たちは毎年」K307
Oiseaux, si tous les ons K307
▶オペラ《皇帝ティトの慈悲》K621より
アンニオのアリア「ティトの傍らに戻って」
“Torna di Tito a lato”《 La clemenza di Tito》K621(Annio)
▶歌曲「おいで優しいツィターよ」K351
Komm, liebe Zither,komm K351
▶歌曲「魔法使い」K472
Der Zauberer K472
▶歌曲「2つのドイツ教会歌」K343
Zwei deutsche Kirchenlieder K343
▶オペラ《コジ・ファン・トゥッテ》K588より
ドラベッラのアリア「私を搔き乱す不安」
”Ah scostati !… Smanie implacabili”《Così fan tutte》K588(Dorabella)
▶歌曲「老婆」K517
Die Alte K517
▶歌曲「ラウラに寄せる夕べの想い」K523
Abendempfindung an Laura K523
▶歌曲「別れの歌」K519
Das Lied der Trennung K519
▶シェーナとロンド
「どうして貴方を忘れられましょう~心配しないで愛する人」K505
“Ch’io mi scordi di te?“ – “Non temer, amato bene” Scena e Rondo K505
東京藝術大学大学院修了後、ドイツ国立ケルン音楽大学で声楽を学ぶ。同大学在籍中にケルン市立歌劇場のオペラスタジオ研修生となり、94年から同歌劇場の専属歌手として契約。95年ザルツブルク国際モーツァルトコンクール声楽部門2位。ケルン歌劇場では『フィガロの結婚』ケルビーノ、『蝶々夫人』スズキ、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼルなど40以上の演目に出演。ヨーロッパの他の歌劇場では、シュトゥットゥガルト州立歌劇場、シュヴェツィンゲン音楽祭、ベルギー・フランドルオペラ、オランダ・ロッテルダムのゲルギエフ・フェスティヴァル、スイス・ザンクトガレン歌劇場などにて、ヘンデル『アルチーナ』ルッジェーロ、『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナのほか、ウルマン『アトランティックの王』など現代オペラにも出演。
国内では日生劇場開場40周年/二期会共催『ルル』主要3役に続き、08年びわ湖ホール・神奈川県民ホール『ばらの騎士』オクタヴィアン、09年びわ湖ホール『ルル』、東京二期会『カプリッチョ』クレロン、10年びわ湖ホール『トリスタンとイゾルデ』(ライプツィヒ歌劇場提携公演)ブランゲーネ、13年東京二期会『ホフマン物語』ミューズ・ニクラウス、びわ湖ホール・神奈川県民ホール『ワルキューレ』フリッカ、14年東京二期会『チャールダーシュの女王』アンヒルテ、16年東京二期会『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネでも高い評価を得ている。
コンサートでもヨーロッパを中心にルビアナ放送響「千人の交響曲」、ミラノ放送響モーツァルト「レクイエム」などのアルトソロ、国内ではN響「大地の歌」など国内外主要オーケストラとの共演を重ねている。ソロデビュー盤となったCD「メアリ・スチュアート女王の詩/シューマン 後期歌曲集」(ALM RECORD)は第51回レコード・アカデミー賞声楽曲部門受賞。20年新国立劇場『セビリアの理髪師』ベルタに出演。二期会会員。
東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を卒業。その後、ドイツ・シュトゥットゥガルト国立音楽大学大学院、ドイツ・カールスルーエ国立音楽大学大学院リート科を修了。藝大在学中より活動開始し、帰国後は国内外はもとより客船の国際航路に乗船し、演奏活動を広げている。
ソロ・ピアニストとして、また室内楽・声楽伴奏で貴重なアンサンブルピアニストとして信頼が厚く、今日まで佐藤光政、岡村喬生、釜洞祐子、天羽明恵、腰越満美、ロッキー・チョン各氏の歌手をはじめとして、S.ベザリー(Fl)、和谷泰扶(Harm)、竹島悟史(Mar)、池松宏(Cb)各氏等、多くの著名演奏家との共演を続けている。合唱指揮者としてもピアノ弾き振りを兼ねたステージで各方面より定評を得ている。また音楽分野を越えて画家の出射茂ら各種アーティストとのコラボレーションでも幅広く展開中。宮本亜門氏演出のオペラにおいては音楽助手・副指揮者として参加する。
国内外で数種のテレビ収録、ラジオまたCD等の録音がある。
第11回シューマン国際コンクール公式ピアニスト(ドイツ/ツヴィッカウ)。2003年より足掛け5年に渡った世界初の試み「ヴォルフ歌曲全曲演奏会・全12回」では企画者&ピアニストとして全シリーズを担当し、その功績で平成19年度文化庁芸術祭・音楽部門【大賞】を受賞。
現在、玉川大学芸術学部准教授・洗足学園音楽大学非常勤講師・愛知県立芸術大学非常勤講師
日本モーツァルト協会 03-5467-0626(平日のみ)
《フィガロの結婚》K492より「恋とはどんなものかしら」
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