中野りな Lina Nakano(ヴァイオリン)
津田裕也 Yuya Tsuda(ピアノ)
《中野りなの三都物語》
▶ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K301
Sonate in G für Klavier und Violine K301
▶ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 K306
Sonate in D für Klavier und Violine K306
▶ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K376
Sonate in F für Klavier und Violine K376
▶ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K454
Sonate in B für Klavier und Violine K454
2021年第90回日本音楽コンクール優勝。2022年第8回仙台国際音楽コンクールにおいて、史上最年少の17歳で優勝、及び聴衆賞を受賞し大きな注目を浴びる。以降、主要オーケストラとの共演やリサイタル等、演奏活動をはじめ、現在、最も将来が期待される若手ヴァイオリニストとして高い評価を得ている。
3歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室にて森川ちひろに学ぶ。2015年よりザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミーにてポール・ロチェックの指導を受ける。桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、現在桐朋学園大学「ソリスト・ディプロマ・コース」に全額免除特待生として在学し、辰巳明子に師事。また、ウィーン市立芸術大学ではカルヴァイ・ダリボルに師事し研鑽を積んだ。ロームミュージックファンデーション2023年度及び2024年度奨学生。
使用楽器:1702年製アントニオ・ストラディヴァリウス〈ライアル〉(一般財団法人ITOHより貸与)
ⓒkisekimichiko
仙台市生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程を経て、ベルリン芸術大学で学ぶ。07年仙台国際音楽コンクールにて第1位、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。11年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。
ソリストとしてベルリン響、東響、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、神奈川フィル、仙台フィル、名古屋フィル、広響、大響、関西フィル、兵庫芸術文化センター管、神戸市室内管、ドイツ室内管等と共演。東京・春・音楽祭、仙台クラシックフェスティバル、武生国際音楽祭、木曽音楽祭などに定期的に招かれる。室内楽活動にも積極的で、多くの著名な音楽家と共演を重ねる。特に、白井圭(vn)、門脇大樹(vc)とはトリオ・アコードを結成し、国内各地で演奏。20年にはベートーヴェンを収録したトリオ初のCDをリリースし、絶賛される。
パスカル・ドヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に師事。現在、東京藝術大学准教授。
ⓒChristine Fiedler
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
日本モーツァルト協会 03-5467-0626(平日)
※学生券は日本モーツァルト協会のみ取り扱い
※ やむを得ない事情により出演者・プログラムを変更する場合がございます。ご了承ください。
※ 10歳未満の方の入場はご遠慮ください。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りいたします。