《1781年、音楽の都ウィーンへ》
2011年モーツァルト国際コンクール ヴァイオリン部門優勝
サンクト・ペテルブルグの音楽一家に生まれる。6歳からヴァイオリンを習い、モーツァルテウム音楽院にてヘルムート・ツェートマイヤー、トーマス・ツェト マイヤー、ライナー・シュミット、トーマス・リーブル(ヴィオラ)に師事。2008年ミュンヘン国際音楽コンクールのヴィオラ部門では2つの特別賞を受 賞。2009年、ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクール(ヴィリニュス)と第1回東京国際ヴィオラ・コンクールのヴァイオリン、ヴィオラそれぞれの国 際コンクールで優勝。2011年2月、モーツァルト国際コンクールヴァイオリン部門にて優勝。その他パガニーニ国際コンクール(2006年、2007年) をはじめ多くの国際コンクールで入賞または優秀な成績を収めている。
ヴァイオリンとヴィオラのソリストとしてヨーロッパ、日本を含む世界各地で主要オーケストラ―バイエルン放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、ロンドン・ フィル、モスクワ・フィル、東京フィル、など―と共演しており、楽友協会(ウィーン)、モーツァルテウム(ザルツブルグ)、パリのシャンゼリゼ劇場ほか世 界各国の主要なホールでもでも演奏している。ヴィオラ・スペース(東京)のほか、欧州各国の室内楽音楽祭に招かれている。
2012年10月 東京・浜離宮朝日ホールで日本デビューリサイタルを行う。
セルゲイ・マーロフ公式WEBサイト= http://sergeymalov.com/
愛知県岡崎市出身。東京芸術大学器楽科ピアノ専攻卒業。2008年第4回ウィーン国立音楽大学ヨーゼフ・ディヒラーコンクール第2位。2010年ヴァル・ ティドーネ国際音楽コンクール(イタリア)第5位、シュリッツピアノアカデミー国際コンクール(ドイツ)第3位、ライプツィヒ・シューマンハウス賞、ヘッ センムジークアカデミー賞受賞、ロータリークラブ奨学金授与。その際、ドイツのフランクフルト・ヘッセンラジオにてショパンの演奏が放送される。2010 年第16回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)においてディプロマ賞受賞、審査終了後、審査員のマルタ・アルゲリッチ氏より賞賛を受ける。
2010年トレロドネス国際音楽フォーラム(マドリード)にて、スカラシップ賞を受賞、2011年同国際音楽フェスティヴァルに招待され、フェスティヴァ ル・オーケストラとショパン「ピアノ協奏曲1番」を演奏。2011年11月には、ウラディミール・アシュケナージ氏のトークコンサートに出演、また、仙台 フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団のメンバーと室内楽で共演。平成21年度文化庁新進芸術家海外研修生。これまでに、オーストリア(ウィーン、ザ ルツブルク)、スペイン(マドリード、バルセロナ)、ポーランド(ワルシャワ)、ベルギー(アントワープ)、ドイツ(フランクフルト)でのリサイタルに出演。
2012年度CHANEL Pygmalion Daysアーティストに選出。
2013年2月、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。
これまでに藤井博子、笠間春子、青柳晋、田部京子、チョ・モンカン、フェルナンド・プチョール、海老彰子、アキレス・デレ=ヴィーニェの各氏に師事。現在、ウィーン国立音楽大学ピアノ科にてヤン・イラチェック氏に師事。室内楽、伴奏法をマインハルト・プリンツ氏に師事。
公式HP=http://www.junnaiwasaki.com
公式ブログ=http://s.ameblo.jp/junnaiwasaki/
日本モーツァルト協会の皆様、また再び日本で演奏できることを心から嬉しく、楽しみにしています。唯一人の作曲家(しかも最高の作曲家です!)の作品だけでプログラムを組むことが出来ることは本当に名誉なことです。
モーツァルテウムに学び、モーツァルト国際コンクールで優勝するなど、人生の長い年月をザルツブルグで過ごしました。彼の音楽を愛しています。皆様と彼の音楽が持つ喜びや愛らしさを分かち合うことができれば本当に嬉しいです!
セルゲイ・マーロフ
※ 出演者・プログラムは変更することがございます。予めご了承ください。
※ 例会の臨時会員券(前売券・当日券)は当日会場窓口にて、また、東京文化会館チケットサービス03-5685-0650にて販売。
※ 10歳以下の方の入場はご遠慮下さい。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りします。