主催:公益財団法人 新日鉄住金文化財団
協力:日本モーツァルト協会
偉大なモーツァルトのまさにその生誕の日に、日本モーツァルト協会の皆様の前で演奏させていただく機会を得られ大変光栄に存じます。
これまで「紀尾井シンフォニエッタ東京」として何度もお声がけいただきましたが、昨年4月にR.ホーネック氏を首席指揮者に迎え、「紀尾井ホール室内管弦楽団(KCO)」と改称し、さらに高い音楽性を追求して活動を続けております。
今回は演目として、まとめて接する機会の少ない「教会ソナタ」を中心としたプログラムをお届けいたします。教会という荘厳な空間に響き渡るイメージかと思いきや、いずれも軽快で親しみやすい曲ばかりです。
土曜日の午後のひと時、私どもKCOメンバー、そして、ゲストの大塚直哉さんのオルガン演奏を通して、モーツァルトの佳作を心ゆくまでお楽しみください。
野口千代光
ジュリアード音楽院卒業後、東京藝術大学に復学し首席で卒業。アンサンブル・コルディエコンサートマスター、アンサンブル・ノマドメンバー。カルテット・プラチナムメンバー。バロックから現代まで幅広いレパートリーで活動を展開。東京藝術大学准教授。桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。
東京藝術大学卒業。在学中に安宅賞、卒業時に同声会賞を受賞。これまでにヴァイオリンを砂原亜紀、服部芳子、岡山潔、寺岡有希子、森悠子、青木高志、Stefan Wagner の各氏に師事。現在リューベック音楽大学でElisabeth Weber 氏に師事。ハンブルク在住。セノーテカルテットメンバー。
東京藝大附属高校、同大を経てパリ国立高等音楽院を最高位で卒業。パリ管弦楽団アカデミー、札幌交響楽団首席奏者を経て、現在京都市交響楽団首席奏者。京都市立芸術大学非常勤講師、関西弦楽四重奏団メンバー。これまでに別府アルゲリッチ音楽祭、セイジ・オザワ松本フェスティバル、ヴィオラスペース等の音楽祭に出演。
第60回日本音楽コンクール第1位、併せて増沢賞、特別賞受賞。第1回全日本ビバホール・チェロ・コンクール第1位。アンサンブル・ノマド、アクロス弦楽合奏団、カルテット・プラチナム等のメンバー。東京芸術大学、桐朋学園大学、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェリスト。日本チェロ協会評議委員。
東京藝術大学卒業。1991年NHK交響楽団に入団。現在首席奏者。室内楽でデュメイ、ズッカーマン、クレ-メル、アルゲリッチ等と共演。またオイロスアンサンブル、東京シンフォニエッタ、いずみシンフォニエッタ大阪、鎌倉ゾリステンなどのメンバーとしても活動。東京藝術大学、東京音楽大学、相愛大学音楽学部で後進の指導にもあたっている。
東京藝術大学楽理科卒業、同大学院チェンバロ専攻、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科修了。アンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとして活躍するほか、これらの楽器によるワークショップを各地で行っている。ソロCD「ルイ・クープラン:クラヴサン曲集」(ALMRECORDS)のほか録音多数。現在、東京藝術大学音楽学部准教授、国立音楽大学非常勤講師。NHK・FM古楽の楽しみ案内役として出演中。
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
アヴェ・ヴェルム・コルプス K618
※ プログラムは変更することがございます。予めご了承ください。
※ 当協会では1月例会の一般向け臨時会員券の販売はございません。
※ 10歳以下の方の入場はご遠慮下さい。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りします。