日本モーツァルト協会 JAPAN MOZART SOSIETY since 1955

twitter
MENU

A.クリッヒェル特別講演会(2017/11/30)*終了しました

講演会概要

~モーツァルト談~ 柴田克彦氏(音楽評論家)との対談
通訳:マシュー・ロー(ピアニスト、シンガーソングライター)

2017/11/30(木)14:00~16:00

会場:アトリエ・ムジカ(代々木)

会費:会員1,500円/一般2,000円

※日本モーツァルト愛好会、モーツァルティアン・フェラインの会員は会員料金となります。

例会直前 特別対談!

 第594回例会(12/4)に出演する才能溢れる若手ピアニストのアレクサンダー・クリッヒェル氏と音楽評論家の柴田克彦氏、さらにピアニストでありシンガーソングライターでもあるマシュー・ロー氏を通訳にお迎えして、モーツァルトについて存分にご対談いただく、またとない企画です。皆様お聴き逃しなく!

第594回例会(12/4)公演情報 http://www.mozart.or.jp/concert/945/
 

お申し込み

申込方法:当日会場の受付に直接お越しください(余裕あり)。

※事前申込終了。
※先着順。定員(80名)になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。

申込先:日本モーツァルト協会
Tel.03-5467-0626/Fax.03-5467-0466/info@mozart.or.jp

アレクサンダー・クリッヒェル(ピアノ)

 1989年、ハンブルク生まれ。6歳でピアノを始める。15歳よりハンブルク音楽・演劇大学で学び、その後ハノーファー音楽・演劇大学でウラディミール・クライネフに、ロンドンの王立音楽大学でドミトリー・アレクセーエフに師事。
 2011年にソニー・クラシカルと専属契約を結び、2013年エコークラシック賞の「ニューカマー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。これまでにリリースした『春の夜~メンデルスゾーン、シューベルト、リスト、シューマン:ピアノ作品集』、『ショパン、フンメル、モーツァルト』(ヴォイチェフ・ライスキ指揮/ポーランド室内フィル)、『ラフマニノフ:楽興の時、ピアノ協奏曲第2番』(ミヒャエル・ザンデルリンク指揮/ドレスデン・フィル)はいずれも高い評価を獲得し、2017年には『鏡~ラヴェル:ピアノ作品集』をリリース。また、テロス・ミュージックからは自身のデビュー録音である『洞察~クリッヒェル・プレイズ・リスト』がリリースされた。
 これまでに、ジョナサン・ノット指揮バンベルク響、アントニオ・メンデス指揮hr放送響、アレクサンダー・マルコヴィッチ/ミヒャエル・シェーンヴァント指揮ブレーメン・フィル、ガブリエル・フェルツ指揮ドルトムント・フィル、ポーランド室内フィル、ルツェルン音楽祭弦楽合奏団、ルーマニア・ロイヤル・カメラータ、ベネズエラ国立フィル等共演している。この他、アンドルー・リットン、ヴォイチェク・ライスキ、ルーベン・ガザリアン、ヨハネス・ヴィルトナー等の指揮者と共演している。
 ラインガウ、メクレンブルク・フォアポンメルン、シュヴェツィンゲン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン等の著名音楽祭にも登場している。
 数学オリンピックやドイツの連邦外国語コンクール、生物学の分野での研究活動におけるドイツ連邦コンクール等でも優秀な成績を残す。

柴田克彦(音楽評論家)

 1957年福岡県生まれ。音楽マネージメント勤務を経て、フリーの音楽ライター・評論家&編集者となる。
 「ぶらあぼ」「ぴあクラシック」「CDジャーナル」等の雑誌、コンサート・プログラム、宣伝媒体、CDブックレットへの、取材・紹介記事や曲目解説等の寄稿、プログラム等の編集業務、カルチャーセンターやホールでの講演・講座など、幅広く活動中。
 また「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」音楽祭で、2005年の第1回よりクラシックソムリエを務め、テーマに沿った講演も毎年行っている。
 このほど著書「山本直純と小澤征爾」(朝日新書)を上梓。共著に「クラシックソムリエ検定公式テキスト」等。

マシュー・ロー(ピアノ、シンガーソングライター)

 4歳からピアノを始める。桐朋高等学校音楽科に特待生として入学し、ピアノ科を首席で卒業した後、桐朋学園大学音楽学部を経て渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科および修士課程を、審査員満場一致の最優秀および首席で卒業。
 数多くのコンクール歴を持ち、2012年には第8回ルーマニア国際音楽コンクールで第1位とグランプリ(最優秀賞)を受賞した。また、2015年第1回デュオ・ハヤシ・コンクールで第1位を獲得したほか、日本国内では、2006年第60回全日本学生音楽コンクール東京大会・全国大会第1位、2007年第3回PTNA福田靖子賞(第1位)受賞、2009年第33回PTNAピアノ・コンクール特級銅賞および聴衆賞を受賞した。
 ヨーロッパ各地でリサイタルを開催しており、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン丸の内コンサートにも出演するなど、幅広い活動を行っている。また、作曲家の三瀬和朗による個展「三瀬和朗作品の夕べ」では初演を含む作品を演奏し、オクタヴィア/エクストンより当公演の録音が『三瀬和朗:作品集』としてリリースされ、高評を得る。
 室内楽ではこれまでに、篠崎史紀、木越洋、弓新、正戸里佳、上野星矢、吉田誠等と共演している。
 ピアノを勝又浅子、今泉統子、高良芳枝、二宮裕子、ジャック・ルヴィエ、オルトンス・カルティエ=ブレソン、フェルナンド・ロッサーノに師事。
 また、シンガーソングライターとしての一面を持ち、自身の作品を披露し人気を集めており、メディアへの楽曲提供なども行っている。