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【CD】ピアノ協奏曲第25番、第27番

アンデルシェフスキのピアノ協奏曲

 今日最も独自性の高い活動を展開している世界的ピアニストの一人、ピョートル・アンデルシェフスキ。彼の弾き振りによる、モーツァルトのピアノ協奏曲3枚目のアルバムが登場。

 「モーツァルトのピアノ作品には独特な味わいがあります。彼のコンチェルトはまるで室内楽作品のようです。ピアノは常にオーケストラと対話し、会話し、交流を行っています。今回録音した2つの作品は非常に異なった性格を持っています。第25番はとても壮大で複雑で洗練されています。そして モーツァルトが死の年に書いた最後のピアノ協奏曲である第27番は、変ロ長調という「陽気」な性格の調ですが、その中には信じられないほどの悲しみが感じら れます。この音楽がどれだけ深いかはいつも驚かされています」「モーツァルトの協奏曲ではピアノ演奏をしながら指揮をしたいと思います。…ピアノはオーケストラと常に対話を交わし、影響し合っています」と、アンデルシェフスキは語っています。

 晩年の特有の清澄な作品を、作品の本質をみごと的確 に捉えた穢れない透明感による詩情溢れる演奏です。

ピアノ協奏曲第25番、第27番

【曲目】
1~3. ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K503
4~6. ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K595

【演奏】
ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ&指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団

【録音】
2017年7月 ドイツ、バーデンバーデン祝祭劇場

Producers: Andrzej Sasin, Aleksandra Nagorko(CD Accord)
Recording engineers: Rainer Maillard, Douglas Ward(Emil Berliner Studios)
Editing: Aleksandra Nagorko,
Assistant editor: Alvaro Palma
Mixing&mastering: Andrzej Sasin, Aleksandra Nagorko

【商品番号と価格】
国内盤:2018年1月31日 発売
¥2,600+税/WPCS-13746

【プロフィール】

 同世代中、傑出した音楽家のひとりとして耳目を集めるピョートル・アンデルシェフスキは、近年、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ウィー ン・コンツェルトハウス、ニューヨークのカーネギー・ホール、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場などから招かれリサイタルを行っている。これまで ソリストとして、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ベルリン、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイ ヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団などの一流オーケストラと共演。スコットランド室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ブ レーメンのドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団をはじめ、オーケストラを弾き振りする機会も数多い。
 2017年/2018年シーズンには、フィルハーモニア管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリ ン・ドイツ交響楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団、パリ管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団と共演するほか、シカゴのシンフォニー・センター、アムステルダム のコンセルトヘボウ、ロンドンのバービカン・センターでリサイタルを開く。また2018年春には、スコットランド室内管弦楽団の弾き振りで大規模なヨー ロッパ・ツアーを行う。

(以上、ワーナーミュージック・ジャパンより)

 

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ワーナー・ミュージック・ジャパンhttps://wmg.jp/artist/panderszewski/WPCS000013746.html