2018/4/23(月)14:00~16:30
会場:東京文化会館 大会議室
テーマ:イタリア人にとってのモーツァルトオペラの正しい演奏法とは?
会費:会員1,000円/一般1,500円
お申し込み:協会事務局に予め電話・FAX・Eメールのいずれかの方法でお申込みください。申込者多数の場合は先着順とさせていただきますので、ご了承ください。
※日本モーツァルト愛好会、モーツァルティアン・フェラインの会員は会員料金となります。
音楽評論家の河野典子先生に「イタリア人にとってのモーツァルトオペラの正しい演奏法とは?」と題してご講演いただきます。イタリア式のレチタティーヴォが、より血の通った会話になる実例と、それ以外のモーツァルトの指示通りに歌われたものとの違いを、映像を使いながらお話しいただきます。また、多くのイタリア人の歌手がモーツァルトのオペラを「声の薬」と呼んで、定期的にモーツァルトに戻ること、モーツァルトが歌える状態をキープすることを目指している理由について、他のイタリア・オペラと映像で比較しながらお話しいただきます。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。1982年~89年在伊。帰国後、音楽評論家としてイタリア・オペラを主とした公演批評、来日アーティストのインタヴューなどを「音楽の友」「GRAND OPERA」などの各誌に執筆するほか、来日アーティストのプログラムやオペラ公演プログラムならびにオペラ団体ウェブ・サイトなどに執筆、またイタリア文化会館 東京のブログに「オペラの世界」を連載中。NHK BS〈クラシック倶楽部〉の歌詞字幕、CDライナー・ノーツの翻訳も担当。WOWOWの〈メトロポリタン・オペラ〉やNHK・FM「オペラ・ファンタスティカ」でも案内役を務める。また若手の育成やCD録音・コンサートのプロデューサーとして、現役歌手のサポートにも積極的に取り組んでいる。著書に『オペラ・ハイライト25』(共著・学研、2010)、『イタリア・オペラ・ガイド』(発行:フリースペース、発売:星雲社、2017)。日本ミュージック・ペンクラブ会員。
協会事務局に予め電話・FAX・Eメールのいずれかの方法でお申込み下さい。
※先着順。定員(70名)になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。
申込先:日本モーツァルト協会
Tel.03-5467-0626/Fax.03-5467-0466/info@mozart.or.jp