2018/6/7(木)14:00~16:30
会場:東京文化会館 大会議室(定員70名)
テーマ:演出、ドラマの視点から見たモーツァルトの天才性
会費:会員1,000円/一般1,500円
※日本モーツァルト愛好会、モーツァルティアン・フェラインの会員は会員料金となります。
演出家であり劇作家である田尾下哲先生に、モーツァルトがなぜ天才であるのか、様々な視点から天才性は語られてきましたが、オペラを題材として、物語、言葉をオペラ化、音楽化するモーツァルトがなぜ他の作曲家と比べても卓越しているのかをドラマ、演出的な視点からお話しいただきます。楽譜や映像の実例を用いながら、モーツァルトの天才性を体感していただきます。
1972年兵庫生まれ、横浜育ち。東京大学工学部建築学科卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。ドイツ人演出家ミヒャエル・ハンペとの出会いを機に本格的に演出を学び、2000年から演出家として活動を開始。03年より新国立劇場に所属し、オペラ・チーフ演出スタッフとして約70以上のプロダクションに参加。アンドレアス・ホモキ、ジョナサン・ミラー、グリーシャ・アサガロフなど世界の第一線で活躍する演出家と協働した。2009年、第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。同年6月、チューリヒ歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』で共同演出家・振付家としてヨーロッパデビュー。近年はオペラの演出に留まらず、ミュージカルやストレイトプレイ、映像作品など多彩な作品に携わっている。2010年8月からら11月まで、打ち合わせから3ヶ月の稽古期間、NYリンカーンセンターの新作ミュージカル「神経症ギリギリの女たち」(バートレット・シャー演出)に参加。本場NYでのプロダクションの現場を経験した。他に、野田秀樹の演出助手として歌舞伎座「野田版愛陀姫」・NODA MAP公演「パイパー」、「ザ・キャラクター」、「南へ」、蜷川幸雄「欲望という名の電車」、松竹映画「CASSHERN」(紀里谷和明監督)など、ジャンルを問わず精力的に活動を展開している。
協会事務局に予め電話・FAX・Eメールのいずれかの方法でお申込み下さい。
※先着順。定員(70名)になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。
申込先:日本モーツァルト協会
Tel.03-5467-0626/Fax.03-5467-0466/info@mozart.or.jp