2015年ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者
チョ・ソンジン待望のモーツァルト!
「私にとって、モーツァルトの音楽は多層的で全てがそこにある」
協奏曲はモーツァルトの主要オペラ録音を進めているヤニック・ネゼ=セガンと、ヨーロッパ室内管というフレッシュな最高のパートナーとの共演となっています。
【曲目】
1.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466(カデンツァ:ベートーヴェン)
2.ピアノ・ソナタ 第3番 変ロ長調 K281
3.ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K332
【演奏】
チョ・ソンジン(ピアノ)
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団
【録音】
2018年6月、7月
バーデン=バーデン、フェストシュピールハウス(K466)
ハンブルク=ハールブルク、フリードリヒ=エバート=ハレ(K281、K332)
【レーベル】
レーベル:Deutsche Grammophon (DG)
品番:UCCG-1826
発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
価格:¥3,024 (税込)
チョ・ソンジン / Seong Jin Cho
チョ・ソンジンは1994年5月28日に韓国のソウルに生まれ、現在はパリを本拠地にしている。2008年に若いピアニストのためのショパン国際コンクールおよび2009年の日本の浜松国際ピアノ・コンクール(15歳最年少)で優勝。2011年のチャイコフスキー国際コンクール、およびテル・アヴィブで開かれた2014年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで、それぞれ3位入賞。2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝、ポロネーズ賞も同時受賞し、国際的な脚光を浴びた。これまでコンサート活動としては、ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団との共演でフランス放送局のコンサートで演奏したほか、チョン・ミョンフン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とソウル・フィルハーモニー管弦楽団、ロリン・マゼール指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団、ミハイル・プレトニョフ指揮によるロシア・ナショナル管弦楽団およびバーゼル交響楽団との共演がある。日本、ドイツ、フランス、ロシア、ポーランド、イスラエル、中国、アメリカで、コンサート・ツアーをおこなう。東京オペラシティ、大阪、モスクワ音楽院、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場などでコンチェルトの演奏およびリサイタルをおこなっているほか、ヨーロッパの音楽祭への出演も数多い。サンクトペテルブルク、モスクワ、ドゥシュニキ=ズドルイ、クラクフ、およびニューヨークとキャッスルトンの音楽祭などである。室内楽の活動としては、名バイオリニストのチョン・キョンファの招きで共演もおこなっている。(訳:木村博江)
(以上、ユニバーサル ミュージック合同会社より)