ローランド・ビリャソン自身の選曲による
ベスト・オブ・モーツァルト!
『モーツァルティッシモ』
人気テノール歌手自身の選曲による
モーツァルト・アリアのベスト盤
この『モーツァルティッシモ』はテノール歌手ローランド・ビリャソンがお気に入りのトラックを収録した私的な回想録ともいえるアルバムです。
モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『後宮からの誘拐』『フィガロの結婚』『皇帝ティートの慈悲』『魔笛』からの名アリアなど、アーティスト自身による企画で新たに選曲されたものです。
『モーツァルティッシモ/ベスト・オブ・モーツァルト』
【曲目】
歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K527より
1)「彼女の心の安らぎこそ」
2)「私の恋人を慰めに行ってください」
歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K588より
3)「いとしい人の愛のそよ風は」
4)「裏切られ、嘲られても」
歌劇『後宮からの誘拐』K384より
5)「ここで会えるはずだ」
6)「コンスタンツェよ、君に再会するのだ」
7)「喜びの涙が流れるとき」
8)「お前の力が頼りだ」
歌劇『フィガロの結婚』K492より
9)「私も若いころは」
歌劇『皇帝ティートの慈悲』K621より
10)「この至高の帝位の」
11)「ああ、もし皇帝の座のまわりにあって」
12)「皇帝の主権にとって」
歌劇『魔笛』K620より
13)「私は鳥刺し」
14)「恋を知る殿方には」
15)「パパゲーナ! パパゲーナ!」
16)「パ・パ・パ・パパゲーナ!」
17)「恋人か女房が」
18) レチタティーヴォ「憐れな男よ! 夢なのか」K431
19) アリア「あたり吹くそよ風よ」K431
20) アリア「尊み崇めて」K210
【演奏】
ローランド・ビリャソン(テノール)
クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)(14)
レグラ・ミューレマン(ソプラノ)(16)
パウル・シュヴァイネスター(テノール)(6)
ジョリー・ヴィニクール
(フォルテピアノ[9, 13-16]/グロッケンシュピール[15, 17])
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)(1-3)
アントニオ・パッパーノ(指揮)(18-20)
マーラー室内管弦楽団(1-3)
ヨーロッパ室内管弦楽団(4-17)
ロンドン交響楽団(18-20)
【録音】
2011年7月(1, 2)
2012年7月(3, 4)
2014年7月(5-8)(ライヴ)
2015年7月(9)
2017年7月(10-12)(ライヴ)
2018年7月(13-17)
以上、バーデン=バーデン祝祭劇場
2012年2月、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(18-20)
【レーベル】
DG Deutsche Grammophon(輸入盤)
【規格品番】
4837917
(以上、ユニバーサルミュージックより)
現代を代表する名テノール。ウィーン国立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、英国ロイヤル・オペラ、メトロポリタン歌劇場ほか、世界各地の歌劇場や、ザルツブルク音楽祭などの著名な音楽祭などで目覚ましい活躍を続けている。イタリア・オペラやフランス・オペラの諸役を得意とするほか、近年はモーツァルトに積極的に取り組んでおり、ヤニック・ネゼ=セガンの指揮のもと、フェランド(コジ・ファン・トゥッテ)、ティート(皇帝ティートの慈悲)、ドン・オッターヴィオ(ドン・ジョヴァンニ)、ベルモンテ(後宮からの誘拐)、ドン・バジーリオ(フィガロの結婚)、パパゲーノ(魔笛)を録音している。2011年エコー賞クラシック部門クロスオーヴァー賞受賞。2019年からザルツブルク・モーツァルト週間芸術監督。日本には2011年5月、東日本大震災後のメトロポリタン歌劇場来日公演《ランメルモールのルチア》のエドガルド役で急遽来日し、素晴らしい歌唱を聴かせた。また2015年英国ロイヤル・オペラ来日公演《ドン・ジョヴァンニ》ではドン・オッターヴィオを歌ったほか、特別コンサートにも出演した。