2020年「モーツァルト週間」ライヴ
ロバート・ウィルソン演出
マルク・ミンコフスキ率いるルーヴル宮音楽隊による
モーツァルト編曲による《メサイア》
2020年1月に行われた、ザルツブルク国際モーツァルテウム財団が主催する「モーツァルト週間」で行われたライヴ映像。毎年モーツァルトの誕生日1月27日の前後に、生誕地ザルツブルクで開催される「モーツァルト週間」。夏のザルツブルク音楽祭と比べると華やかさはありませんが、熱心なモーツァルト・ファンが世界中から集まり、魅力的なプログラムが毎日催されます。2019年から人気テノール歌手のロランド・ヴィラゾンが音楽祭の監督を務めています。これまではモーツァルト周辺の作曲家も取り上げていましたが、ヴィラゾン就任中はモーツァルトの作品のみを取り上げるという興味深い施策で人気を博しています。
2020年の大注目のプログラムは、現代を代表する舞台芸術家ロバート・ウィルソン演出によるヘンデル(モーツァルト編曲)の《メサイア》。1789年にモーツァルトが編曲した版を用いて、マルク・ミンコフスキ率いるルーヴル宮音楽隊による演奏、メサイアの物語を音楽に合わせて舞台形式で上演されました。現代的なモダンな装置、ダンサーや子役が演出する静謐な舞台、そしてミンコフスキのしなやかなアプローチは、ロバート・ウィルソンによる新しい世界を美しく描き出しています。またソリスト陣も、伸びやかな美声のソプラノ、エレーナ・ツァラゴワ。安定した歌唱を聴かせるアルトのヴィープケ・レームクール。またミンコフスキとの多くの共演で知られる米国のテノール、リチャード・クロフト、そしてバルトリとの共演などで注目のバス歌手ホセ・コカ・ロサとフレッシュな実力派揃いで音楽も存分に堪能できます。
舞台写真©LUCIS JANSCH
【演奏】
マルク・ミンコフスキ(指揮)
ルーヴル宮音楽隊
フィルハーモニア・クワイア・ウィーン
(ヴァルター・ツェー合唱指揮)
エレーナ・ツァラゴワ(ソプラノ)
ヴィープケ・レームクール(アルト)
リチャード・クロフト(テノール)
ホセ・コカ・ロサ(バス)
【演出・舞台・照明】ロバート・ウィルソン
【衣装】カルロス・ソト
【共同・演出】ニコラ・パンツァー
【共同・舞台】ステファニー・エンゲルン
【共同・照明】ジョン・トーレス
【映像】トマシュ・イェジェルスキ
【メイク】マヌエラ・ハリガン
【ドラマトゥルク】コンラート・クーン
【映像監督】ティツィアーノ・マンチーニ
【収録】
2020年1月、モーツァルトのための劇場、モーツァルト週間(ライヴ)
【レーベル】C MAJOR
【品番】KKC-9580(ブルーレイ)、KKC-9581(DVD)
【原盤品番】80-3504(ブルーレイ)、80-3408(DVD)
【国内盤】国内仕様
【価格】¥6018+税(ブルーレイ)、¥4200+税(DVD)
【形態】Blu-rayおよびDVD
【製品情報】
ブルーレイ=画面:1080i,16:9 Full HD 音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1 原語:ドイツ語 字幕:独英仏韓日
DVD=画面:NTSC,16:9 音声:PCMステレオ、
DTS5.1 原語:ドイツ語 字幕独英仏韓日
【収録時間】135分
【付属品】輸入盤・日本語帯・解説付
【入荷予定時期】2020年8月下旬
※商品画像はブルーレイ
(以上、キングインターナショナルより)
キングインターナショナル
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkc-9580/ (ブルーレイ)
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkc-9581/ (DVD)