<タワーレコード限定>
交響曲集に続くSKDとのモーツァルトの「管弦楽曲集」と、
SKBとの名作「序曲集」他をカップリング。
スウィトナーの暖かい表現と、気品ある響きは絶品!
特別収録で「ビゼー:交響曲」を収録。優秀録音盤。世界初SACD化!
2019年11月に当シリーズで再発を行った「モーツァルト:後期交響曲集」4枚組(0301396BC)に続く、スウィトナー&シュターツカペレ・ドレスデンのモーツァルト録音を含む2枚組を復刻します。1960-61年録音の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を含む3曲と、1973年に収録された曲を含む全5曲は交響曲とほぼ同時期に録音された音源で、30代終わりのスウィトナーによって最初に収録された交響曲第29番の録音の5か月後から始まりました。その後、残りの12曲の交響曲は1968年から74年にかけて収録され、これらの音源はシュターツカペレ・ドレスデンの美しい響きを十全に活かした演奏として、発売時よりアナログ録音最盛期の名録音・名盤のひとつに君臨していることはご存知の通りです。前回の復刻ではその美点はそのままに、オリジナルのアナログ・マスターテープの良い状態をそのまま活かした、ストレートな音質として好評を博しました。今回の管弦楽集も、しなやかで美しい響きがそのまま反映されています。特に60年代の3曲はシュトリューベンによる録音であることもあり、現代でも十分に通用する良質な録音です。SACD層ではより一層美しい音色が堪能できます。最良・最新のマスタリングを得て現代に蘇りました。
カップリングには1976年に録音された9曲の「序曲集」と、特別収録としてシュターツカペレ・ドレスデンとの1972年の録音である「ビゼー:交響曲」を加えています。シュターツカペレ・ベルリンの演奏である「序曲集」もまた名盤として知られた音源で、スウィトナーが得意としたモーツァルト像が克明に描かれています。どの演奏も品位が高く、イエス・キリスト教会での収録ということもあり、録音面でも興味深い音源です。ビゼーも基本的にはモーツァルト演奏のコンセプトに則った演奏で、ここでも自然な流れを重視したスウィトナーならでは流儀が光ります。この曲の名演のひとつとして安心して推薦できる演奏です。
<DISC1>セレナード他
1. アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K525
2. セレナータ・ノットゥルナ ニ長調 K239
3. セレナード ヘ長調 K101
4. ノットゥルノ ニ長調 K286
5. 音楽の冗談 ヘ長調 K522
<DISC2>歌劇序曲集
6. 「にせの女庭師」序曲 K196
7. 「イドメネオ」序曲 K366
8. 「後宮からの逃走」序曲 K384
9. 「劇場支配人」序曲 K486
10. 「フィガロの結婚」序曲 K492
11. 「ドン・ジョヴァンニ」序曲 K527
12. 「コジ・ファン・トゥッテ」序曲 K588
13. 「魔笛」序曲 K620
14. 「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲 K621
15. ジョルジュ・ビゼー:交響曲 ハ長調 <特別収録>
【演奏】
シュターツカペレ・ドレスデン(1-5,15)、
シュターツカペレ・ベルリン(6-14)
オトマール・スウィトナー(指揮)
【録音】
1960/11/9-1 (1,2)、 1961/4/11&12(5)、
1972/4/10-14 (15)、 1973/3/6,8&9(3,4)
以上はDresden, Lukaskirche
1976/1/5-7&12-14
以上はBerlin, Christuskirche(6-14)
【Original Recordings】
Musikregie:Dieter-Gerhardt Worm(1,2,5),
Eberhard Richter(3,4), Eberhard Geiger(6-15)
Tonregie:Claus Struben(1,2,5), Horst Kunze(3,4) ,
Eberhard Richter(6-14), Bernd Runge(15)
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
【レーベル】
Berlin Classics × TOWER RECORDS
【発売日】
2020年09月16日
【規格品番】
0301617BC
(以上、タワーレコードより)
タワーレコード
スウィトナーのモーツァルト第2弾