~モーツァルトに魅せられて60年~
モーツァルトの足跡、音楽祭、旅、作品論、エッセイ
序文 私とモーツァルトとの出会い
第1章 文学と自然・音楽
尾崎喜八、宮沢賢治やメーリケ、ヘッセに登場する
モーツァルト
第2章 作曲家・指揮者とモーツァルト
ブラームスやチャイコフスキーはモーツァルトから
何を学び、自らの作品にどう反映させていったのか。
第3章 個人旅行の想い出
モーツァルトの足跡を訪ねた旅の日々
スイス、中欧からウィーン、南仏からパリの旅
第4章 モーツァルティアン有志の旅
ザルツブルクやルツェルン、ロヴェート音楽祭
~オペラやコンサートのリポート
第5章 作品論
(1)「コンサート・アリア」の魅力について
(2)二つの「ハ短調ミサ」をめぐって
(3)父レーオポルトの珍しい宗教曲をめぐって
(4)「晩年のモーツァルト」その最新情報(一部)
第6章 エッセイ集
神田神保町や神田小川町に育った筆者が語る
古書店、作家、映画の話・・・
モーツァルティアン・フェライン元会長若松茂夫氏との
懐かしい対談 など
【著者】
石津勝男(いしづ かつお)
1936年生まれ。東京都出身。明治薬科大学薬学部製薬学科卒業。国会試験薬剤師免許。東京大学医学部付属病院研修生修了。(有)小川町薬局代表取締役。(社)東京都薬剤師会神田薬剤師会会長。靖国通り神田小川町「まえだれ会」会長。千代田区立昌平小学校・学校薬剤師。
日本モーツァルト協会会員
モーツァルティアン・フェライン会員
【判型・ページ数】四六判・316頁・上製
【ISBN】 978-4-9909074-3-3
【定価】¥1,500 (税込)
【発行】京成社(2021年9月刊)