第1回:2015/4/17
会場:東京文化会館 中会議室1
大テーマ:モーツァルトのピアノ協奏曲~その発展史をたどる
「少年期からウィーン時代初めまで」
1946年東京に生まれ、長野県で育つ。東京大学文学部および同大学院で、美学芸 術学を専攻。1977年から国立音楽大学に勤務し、2012年に退職。現在、同大学招 聘教授・名誉教授、大阪音楽大学客員教授。サントリー芸術財団理事、日本ワー グナー協会理事、住友生命健康財団理事、日本芸術文化振興会評議員。いずみ ホール(大阪)音楽ディレクターを務めるほか、毎日新聞に音楽批評を執筆。 2012年まで、日本音楽学会会長。1988年に著作『バッハ/魂のエヴァンゲリス ト』(東京書籍、現講談社学術文庫)により第1回辻荘一賞、1994年に著作『マ タイ受難曲』により第10回京都音楽賞研究評論部門賞を受賞、2011年には大阪市 市民表彰を受ける。他に著書として『バロック音楽』(NHKブックス)、『モーツァルト』(ちくま学芸文庫)、訳書としてザスラウ『モーツァルトのシ ンフォニー』全2巻(東京書籍)など多数。