注目の若手マザリが
ポール・メイエの指揮で
モーツァルトを格調高く演じた
1992年生まれのセリム・マザリ、ベートーヴェンの変奏曲CD(MIR488)で注目された彼の最新盤はモーツァルトの協奏曲。パリ音楽院でエンゲラーに師事し、2012年にエンゲラー没後はクレール・デゼールからさらなる研鑽を積みました。その後ロンドン王立音楽大学でアレクセーエフにも学んでいます。古典派作品に熱意を示す彼だけに、モーツァルトはうってつけの選曲と申せましょう。 バックを務めるのは名クラリネット奏者でもあるポーツ・メイエ率いるマンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団(マンハイム・チェンバー・オーケストラ)。1952年創立でマンハイム楽派のレパートリーの再発見と普及で知られる団体。マザリの格調高いピアノと相まって典雅極まりない世界を作り上げています。
【曲目】
モーツァルト:
①ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K449
②ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 K382
③ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K414
【演奏】
セリム・マザリ(ピアノ)
ポール・メイエ(指揮)
マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団
(マンハイム・チェンバー・オーケストラ)
【録音】
2021年3月16-19日
マンハイム・エピファニー教会
【商品情報】
レーベル:MIRARE
品番:MIR-590
ジャンル:クラシック協奏曲
価格:オープン価格
形態:CD
収録時間:58:13
(以上、キングインターナショナルより)