鬼才フレストが描く
モーツァルト最晩年の音世界!
協奏曲3度目の録音も
比類なき才能をもつプレイヤーとして活躍する“クラリネットの魔術師” マルティン・フレスト最新作。天才モーツァルト晩年の音世界に挑み、光と闇、生と死etcその二面性に焦点をあてDISC1は1789年5月ライプツィヒ・ゲヴァントハウス公演を、DISC2では1791年夏プラハへの最後の旅をテーマに構成。スウェーデン室内管を“吹き振り”した指揮者デビュー盤でもある本作は、35歳のモーツァルトが最晩年に完成させた最後の協奏曲にして至高の作品「クラリネット協奏曲」3度目の録音を収録している。最初の録音から20年、前作より10年を経た今回のレコーディングではバセットクラリネットを演奏。なお2015年チャイコフスキーコンクールで注目されたフランスの新星ドゥバルグが「ピアノ協奏曲第25番」と歌曲で美音を聴かせる(2人は「世の終わりのための四重奏曲」CDで共演)。ハレンベリとロムブの歌唱も収録しフレスト独自の感性でモーツァルトの世界を立体的に聴かせる。フレストはBISレーベルから2016年ソニー・クラシカルへ移籍、『ヴィヴァルディ作品集』『メシアン:世の終わりのための四重奏曲』『ルーツ』『ナイト・パッセージ』を発表している。
【曲目】
【DISC1】
①交響曲第41番ハ長調K551「ジュピター」
②ソプラノ、ピアノとオーケストラのための
レチタティーヴォとアリア(ロンド)
レチタティーヴォ「どうしてあなたを忘れられようか」Ch’io mi scordi te ?
ロンド 「恐れないで愛する人よ」Non temer,amato bene K505
③ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503
【DISC2】
①交響曲第38番ニ長調K504「プラハ」
②歌劇「皇帝ティートの慈悲」K621より
”行こう、だが愛しい人よ”(セスト)Parto,ma tu ,ben mio
③クラリネット協奏曲イ長調K622
【演奏】
マルティン・フレスト指揮&バセットクラリネットK621,622
スウェーデン室内管弦楽団
リュカ・ドゥバルグ(ピアノ)K505,503
イーリン・ロムブ(ソプラノ)K505
アン・ハレンベリ(メゾソプラノ)K621
【録音】
2021年9月スウェーデン エレブル
【商品情報】
規格品番:SICC-2268
レーベル:Sony Classical
SKU:4547366625240
(以上、ソニー・ミュージックレーベルズより)