神の子モーツァルトの生涯と作品を、田尻流解説とともにピアノ演奏で辿ります。天才としてデビューした 音楽家モーツァルトはやがてヨーロッパ各地を席巻、永住地ウィーンでは人気絶頂期を迎えますが、30代より人生の歯車が狂い始め、35歳非業の死を遂げます。何故…？

【演目】
ピアノ・ソナタ ト長調 K283（1774）
ピアノ・ソナタ イ短調 K310（1778）
幻想曲 ハ短調 K396（1782）
デュポールのメヌエットによる変奏曲 ニ長調 K573（1789）
ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K570（1789）

桐朋学園大学卒業後、渡欧して天才ビレット女史の唯一の弟子として研鑽を積む。これまでに古典・ロマン派の主要作曲家のピアノ作品全曲演奏会を敢行。その偉業は世界から驚きをもって称賛される。またベートーヴェンの9交響曲を始め、自作による管弦楽曲のピアノ編曲版も数多く発表。日本各地でのリサイタル数は1000回をはるかに越え、毎年の欧州リサイタル公演も継続中。国際ピアノコンクール審査員（スペイン、ルーマニア）歴任。スタインウェイ社よりスタインウェイアーティストの称号を授与される。2021 年「バッハ：ゴールドベルク変奏曲」ライブ、22 年「田尻編曲ベートーヴェン：交響曲」ライブCD をぶらあぼ社より相次いでリリース。東京では朝日カルチャー新宿教室にて、昨年度のベートーヴェンソナタ全曲演奏に続いて、ショパン全曲演奏シリーズを開催中。

協会事務局に予め電話・Eメールのいずれかの方法でお申込み下さい。

※先着順。定員（80名）になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。

申込先：日本モーツァルト協会
Tel.03-5467-0626／info@mozart.or.jp

※　会場内での無断撮影、録音は固くお断りいたします。