テーマ:「モーツァルトのウィーン時代」に見る「典礼音楽と教会」
2024年5月13日(月)14:00~16:00
開場:13:30
開演:14:00
会場:豊島区立舞台芸術交流センター あうるすぽっと
3階 B会議室(定員110名)
豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F
・東京メトロ 有楽町線 「東池袋駅」6・7出口より直結
・JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩10分
※池袋駅東口を出てグリーン大通りを直進
・都電荒川線 「東池袋四丁目」より徒歩2分
会費:会員1,500円/一般2,000円
※日本モーツァルト愛好会、モーツァルティアン・フェラインの会員は会員料金となります。
1780年に単独統治を開始した啓蒙専制君主ヨーゼフ2世の改革の下、ハプスブルク帝国におけるカトリックの勢力は大幅な縮小を余儀なくされてゆきました。そうした状況の中で、ウィーンを本拠地として活躍し始めたモーツァルトにとって、典礼音楽と教会はどのような存在だったのでしょうか?またヨーゼフ2世死去後、弟のレオポルト2世が皇帝に即位する中で起きた変化は、モーツァルトに何をもたらしたのでしょうか? 4月におこなわれたオットー・ビーバ博士の講演会のいわば続編となる講演です。
ヨーロッパ文化史研究家、横浜国立大学教授
専門はヨーロッパ文化史、ドイツ文学。著訳書に、『チャールズ・バーニー音楽見聞録〈ドイツ篇〉』『音楽史 影の仕掛人』『オーケストラの文明史 ヨーロッパ3000年の夢』(春秋社)、『名曲誕生 時代が生んだクラシック音楽』(山川出版社)、『コンスタンツェ・モーツァルト 悪妻伝説の虚実』(講談社選書メチエ)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』『ハプスブルク家の宮殿』(講談社現代新書)、『ウィーン楽友協会 二〇〇年の輝き』『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』(集英社新書)など多数。ザルツブルクのモーツァルテウム、ウィーン大学における講演や、『ウィーン・フィルニューイヤーコンサート』『ららら♪クラシック』『その時歴史が動いた』等、国内外やテレビ、ラジオ等でも積極的な活動を展開している。
協会事務局に予め電話・Eメールのいずれかの方法でお申し込みください。
申込先:日本モーツァルト協会
Tel.03-5467-0626/info@mozart.or.jp
※先着順。定員(70名)になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。
※開演時間に遅れますとご着席できない場合があります。ご留意ください。
※会場内での無断撮影・録音は固くお断りいたします。