ミュンヘン国際コンクール覇者ベン・キム
崇高さと親密さが混じりあった
スタイリッシュな好演
ミュンヘン国際コンクール覇者のベン・キムとコンセルトヘボウ室内管弦楽団によるモーツァルトの協奏曲、第3弾。モーツァルトがザルツブルクからウィーンに移って最初に書いたピアノ協奏曲である第11番~13番を収録しています。父レオポルドへの手紙では「簡単すぎず難しすぎず、幸福な中庸である」と表現され、控えめながら自信作であることがうかがえます。崇高さと親密さが混じりあったスタイリッシュな好演。
※ベン・キム
1983年オレゴン州ポートランド生まれ。5歳でピアノを習い始め、8歳でソロ・デビュー、12歳でオーケストラと共演。ピーボディ音楽院でレオン・フライシャーに師事したのち、マルタ・アルゲリッチらが主宰する7人のピアニストのためのプログラム「コモ湖国際ピアノアカデミー」のメンバーに選ばれる。ベルリン芸術大学ではクラウス・ヘルヴィッヒに師事。2006年、ミュンヘン国際コンクールで優勝を飾る。
【曲目】
・ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調 K413
・ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K414
・ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K415
【演奏】
ベン・キム(ピアノ;D 584307)
コンセルトヘボウ室内管弦楽団
【録音】
2022年4月2日、2023年4月22-23日
ヒルフェルスム、MCO第1スタジオ
【製品情報】
レーベル:CHALLENGE CLASSICS
品番:CC-72985
ジャンル:クラシック協奏曲
形態:CD
収録時間:73:22
(以上、キングインターナショナルより)