2016/11/17(木)14:00~16:30
会場:東京文化会館 大会議室
テーマ:オペラ『フィガロの結婚』の過去と現在
会費:会員1,000円/一般1,500円
お申し込み:協会事務局に予め電話・FAX・Eメールのいずれかの方法でお申込みください。申込者多数の場合は先着順とさせていただきますので、ご了承ください。
※日本モーツァルト愛好会、モーツァルティアン・フェラインの会員は会員料金となります。
モーツァルト・オペラの名作であるのみならず、オペラ史に輝く名作のひとつ《フィガロの結婚》。傑作だけに、名演も多い作品で、とりわけ近年はピリオド奏法(古楽奏法)の興隆や、演出の多様化に伴い、いっそうさまざまな解釈がなされている。今回はオペラに造詣の深い音楽評論家の加藤浩子先生に、演奏と演出の双方から、ここ半世紀あまりの《フィガロの結婚》の解釈の変遷をご紹介いただきます。
音楽物書き。慶応義塾大学、同大学院修了(音楽学専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学留学。バッハとイタリア・オペラをテーマに、執筆、講演、オペラ&音楽ツアーの企画同行など多彩に活動。著書に『今夜はオペラ!』『ようこそオペラ!』『オペラ 愛の名曲20+4選』『名曲を生み出した女性たち クラシック 愛の名曲20選』『モーツァルト 愛の名曲20選』(春秋社)、『バッハへの旅』『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』(東京書籍)、『人生の午後に生きがいを奏でる家』『さわりで覚えるオペラの名曲20選』『さわりで覚えるバッハの名曲25選』(中経出版)、『ヴェルディ』(平凡社新書)他共著多数。最新刊は『オペラでわかるヨーロッパ史』(平凡社新書)。公式HP http://www.casa-hiroko.com/ブログ「加藤浩子の美しき人la bella vita」http://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/